株式会社エクセラ

塗るだけで断熱施工!多機能水性断熱塗料『ペンタガード』/抗菌・抗カビ性能をプラスした『アクシオン25』

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断熱塗料を施した新型魚箱の共同開発が、経済産業省と農林水産省が支援する「新連携計画」に認定。

断熱塗料を施した新型魚箱の共同開発が、経済産業省と農林水産省が支援する「新連携計画」に認定。

断熱塗料で新型魚箱開発へ

【2012年(平成24年)10月16日(火曜日)の北海道新聞(夕刊)より】

断熱性高めたプラスチック製新型魚箱開発へ

国の支援事業認定 道外企業と連携
【羅臼】町内知昭町の漁業用資材卸・レンタル会社「北海道ニーズ」(津山雅樹社長)が、イカを入れる箱として現在主流の木箱に代わるプラスチック製の新型魚箱の開発に取り組んでいる。道外企業と連携し魚箱の断熱性を高め、全道での普及を目指している。
 木箱は水分を吸収するため熱を持ちにくい長所がある半面、衛生面や調達コストの変動が大きいなどの課題を抱えている。また、木箱の耐久年数は約2年だが、プラスチック魚箱は半永久的に使用可能でリサイクルもできる。同社は2001年から羅臼漁協にプラスチック魚箱をレンタル方式で提供。衛生、調達コストの両面で実績を上げてきた。
 羅臼のイカ漁は秋以降のため断熱性は求められていなかったが、夏場や昼の操業となる道南や日高地区ではプラスチック魚箱の断熱性を高める必要がある。そこで断熱塗料の製造技術を持つエクセラ(東京)とプラスチック箱の製造を担う岐阜プラスチック工業(岐阜)と連携し、新型魚箱の製造に取り組む事にした。
 計画は経済産業省と農林水産省が異業種の中小企業が連携して取り組む新事業を支援する「新連携計画」に1日付で認定された。試作品開発に対する補助金や金融機関による低利融資など5年間の支援を受けられる。
 開発に取り組む津山すぐる常務(31)は「断熱対策を来春をめどに完成させ、木箱販売業者と提携しながら室蘭や網走など道内の漁協に普及させていきたい」と話している。

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